為替が変動する理由

為替が変動する理由

為替相場の変動要因は様々な要素が絡み合っていますが、 基本的に為替の値段は2国間の相対的な力関係によって決まります。

たとえば、日本の輸出が拡大すれば、代金を支払うためにドルなどを円に交換する動きが増えると考えられますよね。

また日本に訪れる外国人旅行者や、インターネットを通じて日本の情報サービスを利用する外国人などが増えれば、やはりドルなどを円に交換する動きも増えるので円高になりやすいというのもイメージできると思います。

それではより具体的に中長期的・短期的な理由についてみていきましょう!

中長期的な理由

それではまず中長期的な理由からみていきましょう!

金利差

一般に金利が高くなった国の通貨は上昇、金利が低くなった国の通貨は下落する傾向があると言われています。

低金利通貨を売って、高金利通貨を買い、より多くの収益を得たいと思う人が増えるというのは分かりますよね!

貿易収支

仮に日本から米国への輸出が増えると、モノをそれだけ米国に売ることになりますが、代金は米ドルで受け取ることが一般的です。受け取った米ドルを売って、日本円を買う必要があるので、円の需要が高くなり円高・米ドル安になります。

逆に米国から日本への輸入が増えると、モノを米ドルで支払う際に、日本円を売って、米ドルを買う必要があるので、ドルの需要が高くなり円安・米ドル高になります。

これは1部の例ですが、これだけでも円高・円安の要因が分かって為替に対する理解を深めることができますね!

短期的な理由

では次に短期的な理由をみていきたいと思います!

中央銀行の為替介入

為替が急激な変動をすることによって、経済へ悪影響を及ぼしてしまう可能性がありますよね。

そのため政府が中央銀行を使って市場取引に参加することにより、市場操作し為替価格に影響を与えることもあります。

市場介入には日銀が独自の判断で行う単独介入、他国の中央銀行に委託して行う委託介入、他国の中央銀行と示し合わせまたは協議して行う協調介入の3つがあります。

経済指標の発表

市場の予想と違う実績値の発表は大きな為替変動要因となることがあります。

地域紛争・戦争

ニュースでも戦争やテロが起きたことをよく目にしますが、そういったことも為替の変動要因になります。

国内でテロが起きたりすればその国の通貨は売られることが多く、政情の不安定な国の通貨より政情の安定している国の貨のほうが強くなります。

政治的要因

各国首脳や財務官、中央銀行関係者の発言により市場が動くことがあります。

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